2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

人生

何したらいいか分からん。

認識レベル論

理解度には3つの段階がある。レベル3の人は目の前の物事を理解できている。新入社員が会社の役職体系を既に把握していたり、仲良くしたい人の気持ちを理解していたりする状態に相当する。 レベル2と1の違いは何か。それは、問題のありかを認識できているかど…

最適レベルと機能レベル 〜『成人発達理論による能力の成長ーダイナミックスキル理論の実践的活用法ー』の第1章を読んで〜

私は理論が好きだ。理論に基づいて成長を考えよう、と言われるとつい手が伸びてしまう。何となく感じていることを明確に言語化されるのは気持ちが良い。 まだ第1章しか読めていないが、特に印象に残った概念は「最適レベルと機能レベル」だ。最適レベルは他…

全能感を取り戻しました

幼い子供は全能感を抱きがちだが、いずれ自分の適性が見えてきて全能感を失うという。確かに俺もこのパターンだったかもしれない。最近までは全能感を持っていなかった。 全能感を取り戻したのは新たな道具を獲得したからだ。それは「原理原則から目の前の現…

人生の教科書が欲しい

物事を学ぶ際、理論から入る場合と経験から入る場合がある。これらは下表のような特徴があるように思う。 実感しやすさに関しては経験に軍配が上がる。理論は抽象的になりがちなので我々の生きる具体世界と紐づけるのが必ずしも容易ではない。同様に、現実へ…

生きていきたくなさと、人生の攻略本

生きていきたくない。死にたいわけではないが、生きたいわけでもない。「自殺する」「自殺しない」の二択から後者を選んでいるだけだ。 「自殺しない」という選択をするなら生きなければならない。消去法で選んだ選択肢、モチベーションの湧きようもない。人…

人生はシーズベースとニーズベースだ

物事は発散と収束の繰り返しで前に進んでいく。発散フェーズで有効なのはシーズベースの考え方である。「自分の中にあるこれは何に使えるだろう?」という発想をする。そこから新たな可能性が広がるかもしれない。逆に、収束フェーズで有効なのはニーズベー…

なぜ楽をして生きていては幸せになれないのか

最近まで生命の本質は脳みそだと勘違いしていた。植物に脳みそはないだろ何を言っているんだ。 生命科学は門外漢なので信用しないでいただきたいが、生命の本質の一つは自己複製機構だと思っている。世界はつまるところ物質が物理法則に従ってガチャガチャ動…

因果関係の重要性と、専門性の定義

この記事では世界の捉え方を一つ示した上で、専門性に対する定義を与えたい。 青色の領域を見ていただきたい。感染症の流行、停電、地震、体の動き、人の発言や行動。いずれも知覚しやすいものだが、これらは結果にすぎない。例えば感染症の流行をもたらすも…